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ネットで話題のパースピレックス。使用上の注意や効果を実体験を交えて
自分は重度の多汗症&低度のワキガ体質です。同じく多汗症の方なら解ると思いますが、冬場でもコートの中で爆汗をかいていて、体臭がきになります。
パースピレックスと出会うまでは8x4やデ・オウなどのロールオンタイプの制汗剤を使用して、更にスプレータイプを振りかける様な事をしていました。
ただ、これらの制汗剤は制汗剤とは名ばかりで汗の出る量を抑えてくれている実感はなく、せいぜい汗による臭いを抑えてくれている程度です。
多汗により、白いシャツの脇の下は黄ばんでくるし、上の写真の様に、汗をかくと服の色が汗染みで変色するので、色の濃い服も選べませんでした。
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臭いも気になるけど一番抑えるべきは汗の量です。
汗をかくとその汗が肌着やシャツにしみこみます、しみ込んで臭いをはっします。実際に自分の実体験としては、昼間汗をかいて自分が汗臭いと感じていても、服を脱いで脇の下の臭いをかいでもさほど匂わず、肌着の臭いを嗅ぐと強烈に匂う事が多々あります。
恐らくですが、シャツにしみこんだ、匂い成分が汗と反応して更なる臭いをはっしていると思われます。
パースピレックスの主成分は塩化アルミニウムです。皮膚科や美容クリニックで多汗症に対して処方される薬でもあります。
塩化アルミニウムは汗の臭いを抑えるのではなく、汗自体の量を抑える働きがある成分です。専門的な話は省きますが、汗腺の中に蓋をして汗自体を抑えてくれます。蓋をするといっても、新陳代謝により3~5日程度で体外へ排出されるので安心です。
逆に言えば、3~5日程度の持続時間があるという事で、毎日塗る必要もなく、快適な生活が送れます。
パースピレックスの特徴
日本でドラッグストアなどで購入できる制汗剤との比較をしてみましょう
パースピレックス | 一般的な制汗剤 | |
使用頻度 | 週に2~3回 | 毎日 |
制汗効果 | ◎ | △ |
香り | 無香料 | 無香料、香料有と製品による |
副作用 | 肌が弱い人はカブレる場合あり | 基本的に無し |
金額 | やや高い | 比較的お手頃 |
使用頻度の比較
パースピレックスは塩化アルミニウムの角栓形成により3~5日程度制汗作用が持続します。これにより毎日塗る必要が無くなります。※ 導入直後のみ毎日塗布する事ですぐに効果が実感できます。
制汗効果の比較
多汗症の治療薬として医療機関でも処方されるパースピレックスは高い制汗効果が期待できます。ドラッグストアなどで購入できる医薬部外品とは効果について一線を画します。
香りの比較
パースピレックスは基本的に無香料です。成分自体の臭いがありますが、デオドラント剤の様な物ではありません。何よりパースピレックスは夜寝る前に塗布し、朝ふき取ったり洗い流すため、香りの効果は一切ありません。
副作用の比較
クリニックなどでは処方される薬になるので大きな副作用があるわけでは無いですが、肌の弱い人や、初めてのころは痒みがでたり、カブレたりする事もあるようです。パースピレックスには肌が弱い人用のコンフォート(敏感肌)もあります。
金額の比較
輸入品であり、処方薬でもあるパースピレックスはドラッグストアで買える制汗デオドラント剤と比較するとやはり高くなります。
クリニックなどでは5千円~位の金額で処方されるようですが、これ1本で3ヶ月程度使えると考えると1月千円から千五百円程度です。自分の様にロールオンタイプとスプレータイプの制汗剤を使っているとほぼ同程度のランニングコストだと思います。
また、パースピレックスは個人輸入が可能で、この場合1本1600円~程度で購入できます。
パースピレックスの正しい使い方
パースピレックスは一般的な制汗デオドラント剤と使用方法が全く違います。正しい使用方法を実施しないとその効果は半減どころか全く出ないことになります。正しい使用方法をしっかりおさらいしましょう。
初めて~1週間まで
持続性の高いパースピレックスですが、最初は角栓を作るまで多めに塗布する必要があります。初めて~1週間程度は基本的に毎日塗布しましょう。肌が弱くカブレたり痒みが出る場合は一日置き(2日に1回)でも大丈夫です。
塗布するのは夜のお風呂上りです。お風呂で清潔にした脇の下に塗布しますが、この時しっかり乾かしてから塗りましょう。お風呂上り直後だと汗も搔きますので、汗が引いた後のに塗量に心がけます。
また、塗った成分が衣服に着くと変色等することもありますので、白地の無地の肌着などをお勧めします。
塗ったまま睡眠をとり、朝起きたら余計な成分を取り除きます。シャワーを浴びても良いですし、自分の場合は濡れたタオルでしっかりとふき取るようにしています。
1週間後~
初めて~と同様に夜のお風呂上りに塗りましょう。1週間も使用すると効果も実感できるようになっていると思いますが、この辺りから週に2~3回の塗布で十分効果を出してくれるようになります。
パースピレックスの種類。ストロングやローションなどの違い
パースピレックスにはいくつか種類があります。大きく分けるとロールオンタイプの脇の下用と、ローションタイプの万能タイプがあります。ローションタイプは1種類ですが、ロールオンタイプには3種類があります。まずはロールオンタイプの特徴を種類別に見ていきましょう。
パースピレックス・ロールオン (Perspirex Roll-on) 【1本20ml】
スタンダードなパースピレックスです。業者によってはオリジナルなどの名称で販売されています。特に敏感肌でもない方は、このオリジナルからの使用をお勧めします。
かく言う自分もこちらの商品から始めました。
パースピレックス・ロールオン・ストロング(PerspirexRoll-on Strong) 【1本20ml】
こちらはその名の通りストロングです。制汗効果もオリジナルより高いですが、持続時間も長くなるので5日間くらいの効果が期待できます。
自分は試していないのですが、ストロングの名の通り成分が強めだと思いますので、敏感肌や肌の弱い方は避けた方が良いかもです。
パースピレックス・ロールオン・コンフォート(PerspirexRoll-on Comfort) 【1本20ml】
こちらは敏感肌用のパースピレックスです。メーカーの使用方法を見てもオリジナルと変わらないので効果もさほど変わらないようです。ご自身が敏感肌と思われる方はこちらの製品から試すと良いかもしれません。
パースピレックス・ローション(Perspirex Lotion) 【1本100ml】
ロールオンではなく手に取って塗り広げるタイプです。手汗や足汗用となっていますが、つわものは顔汗対策などにも使用しているらしいです。容量はロールオンタイプの5倍も入っていて、金額は2倍もしないのでコストパフォーマンスがすこぶる高いです。ロールオンタイプで効果を実感したあとのリピーターに絶大な人気があります。
ロールオンオリジナルからローションタイプに乗り換えました。
パースピレックスの購入方法(個人輸入)
国内では処方され無ければ一般のドラッグストアなどでは購入することができません。また、クリニックなどで処方してもらう事も出来ますが、処方の割に安くないのがパースピレックスです。クリニックで処方されて効果を実感した後に個人輸入で購入する人も多いようです。
コスメやダイエット用商品の輸入代行大手のオオサカ堂さんでは3本セットでお得なものや、輸送に時間が掛かるけどお手頃のなプランなども用意されています。
クレジットカードか銀行振り込みでの購入が可能なので是非ご利用してみてはいかかでしょうか?
以下の画像かリンクテキストからオオサカ堂さんの購入ページに飛ぶことが出来ます。
まとめ
体臭や多汗による汗染みは恥ずかしい気持ちになっていしまい、アクティブな行動の妨げになります。このパースピレックスはそんなあなたの気分を上げてくれるかもしれません。
ドラッグストアのデオドラント剤などに不満があるけど病院に行くのはちょっと躊躇っているとうい感じのかた。一度試してみては如何でしょうか?
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